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1学期の成績表

Diary_本日あるいは最近のコト 日記
うるぱな
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こんにちは! ようこそ うるぱなブログ へ!

沖縄の離島で、台湾の大学を目指す高校生の娘を応援しながら、
母の目線で書いています

高校に入って1学期の終業式、
これまでになく、緊張しました。

娘が、成績表を持って帰ってくる日だからです。

娘が台湾の大学を目指す、と言ってから、台湾の大学に進学するために何が必要なのか、いろいろと調べてきました。
台湾の大学に入学したいと考えるとき、
日本人は「外国人枠」での受験となります。
これは、台湾の生徒たちが試験を受けて合格か否か決定するのとは違って、
入試はありません。
その代わり、
指定のいろいろな書類を提出して、それらで合否が決まります。

その書類の中に

「成績証明書」

があります。

で、さらに調べていくと、成績証明書に記載されるのは、
出願時(高校3年生2学期あたり)の成績だけではなくて
高校3年間の成績、
と書かれているサイトが結構ありました。

さらにさらに、
奨学金の申請に必要な書類にも
「成績証明書」があるので、
書式を確認してみたところ、
やはり高校1年生1学期からの記入欄がありました。
応募の資格要件(2024年度のJASSO給付型奨学金の場合)には、
「全履修科目の評定平均値が、5段階評 価で3.7以上に相当する者」
と書かれています。
となると、体育とか美術とかも気を抜けない感じです。

すでにレースは始まっている…

あなたの学校生活の戦略は、ほかの同級生たちとは違うよ、と
娘にはしつこいほど話してきました。

高校3年生になったらがんばって、入試で点を取れればいい、という後からの追い込みは通用しない。
高校に入学した1学期から、すでに3年後の大学の合否がかかっている。
日々の生活の積み重ねが大切だよ、と。

毎年、毎学期、全科目の成績を着実につかむため、
まずは、高校のホームページに掲載されていた各科目のシラバスに目を通しました。
残念ながら昨年度のもので更新されてはいなかったのですが、
それでも、全体的な傾向として、各科目の先生方が重視しているポイント、
成績にかかわる項目は見えてきました。

その上で、具体的な戦略として、
・捨て科目は無い
・日々の授業をしっかり受ける
・課題は必ず締め切りを守る
・期末テストなどは、とにかくがんばる
・校則違反など先生方の心証を悪くするようなことはしない
ということが重要だと娘に話しました。

特別良い点数をとれなくてもいいから、
真面目にやるべきことをやる。
先生にゴマすりする必要はないから、
少なくとも、人として良い態度で接する。
成績の評定で「5」をとるのは難しくても、
「4」、ダメでも「3」をつかんでおけば、どこかで巻き返しはきくのではないか、
と思っています。

娘には、ちょっとプレッシャーになっていたかもしれません。
でも、彼女本人の進路です。
状況をしっかり説明して、あとは本人がどうするか、決めればいいことです。

実はこれ、私の高校時代とは真逆です。
私は入学して早々落ちこぼれました。
中学校までは、そこそこ勉強すれば、上位に入れる成績だったのに、
がんばって受験勉強してやっとで合格した進学校では、全く通用せず、
見たこともない(低い)成績、見たこともない(悪い)点数、いいとこ無しの埋もれた生徒。
毎日があまりにイヤすぎて、でもがんばって入った憧れの高校を辞めたくないし、
それで1年休学して、逃げるようにアメリカ留学に行きました。
帰国後は、当然ながら英語の成績が急上昇。
加えて、高校3年の夏から猛勉強して、なんとか第二志望の大学に合格、という次第。

それに比べて、わが娘のしっかりしていることと言ったら。

終業式の日、
高校1年1学期の成績が、ほぼ「5」、体育だけ「4」という結果をもぎ取ってきました。

これにはめちゃくちゃ驚きました…
また、娘の台湾への気持ちの本気度を見ましたね…

これで安心ではありませんが、
今やっている戦略は、ちゃんと結果を出せることだということがわかりました。
この調子でやっていけば、多少の上がり下がりはあっても、
きっと悪くない結果を出し続けて行けそうです。

親バカかもしれませんが、
うちの子、本当に頑張っています。
私も夫も、これからもずっと一生懸命支えたいと思います。

がんばれ!むすめ

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