
こんにちは! ようこそ うるぱなブログ へ!
沖縄の離島で、台湾の大学を目指す高校生の娘を応援しながら、
母の目線で書いています
TOCFL受検の旅行記です。
私たちは沖縄県の離島に住んでいるので、TOCFLを受検するためには、飛行機で最も近い受験地である沖縄本島の那覇に行く必要があります。
今回のBandAの試験は10時開始で、最も早い飛行機でも当日では間に合わないため、
前日から那覇へ行き、1泊する必要があります。
そういうわけで、TOCFLを受検するのは、私たちにとっては「旅」なんです。
当初の予定では、夫も一緒に家族旅行がてら行こうと思っていたのですが、
夫はほかの用事ができて11月の始めに那覇へ行くことになったので、
飛行機代のことも考えて、今回は母娘のみの旅になりました。
1日目
朝イチの航空便で那覇へ
今回は、JALのマイレージを使って特典航空券(二人分)をとりました
機内は結構混んでいましたね

そのままゆいレールで国際通りへ(那覇空港→牧志駅)
母娘二人だけの旅になったので、レンタカーはキャンセルして、移動は徒歩もしくはゆいレールで
検定試験だけの旅ではつまらないかな、と思って、国際通りを散策することにしました

台湾フェアでお昼ご飯
こんな偶然にびっくりだったのですが、TOCFLを受けに行って台湾フェアに出会えるとは!?
ランチはここに決まり!
娘は以前に台湾旅行に行ってから、小籠包が大好物。10個くらい食べていました
お店の人に中国語で話しかけてみたそうです 少し会話できたとうれしそうでした
私は初めてルーローハンと豆花を食べました おいしかった♪


保護猫カフェ「ねこまる茶屋」へ
娘が猫カフェに行きたいと話していたので、国際通り近辺で営業しているところを探して行きました
娘は猫とのふれあいルームで1時間ばかり癒され、私はガラスの向こうの娘と猫を眺めながらカフェスペースでのんびり休憩していました
ねこグッズもとってもかわいかったです!沖縄と猫のコラボデザインとか…今回は節約旅だったので我慢しました…


ゆいレールでお宿の最寄りの駅へ(県庁駅→壷川駅)
国際通りを片道だけ歩いて散策して、ほかに特に用事もないので、もうお宿に向かうことにしました
明日が本番。観光に来たわけではないので、体も休めないと…

壷川駅で下車してお宿まで徒歩5分
今回のお宿は「美(ちゅ)らガーナ壷川」
ホテルというよりワンルームアパートのタイプです(めちゃくちゃおススメのお宿!後ほど詳しくご紹介します)
夕食まで部屋でのんびりしました(私は昼寝して、娘は勉強していた…)


夕食は沖縄そば
お宿から徒歩圏内にお食事処はいろいろあったのですが、
娘は沖縄そばが好きなので、徒歩3分の「鶴小(ちるぐゎー)」に行きました
沖縄そばの老舗ですね
初めてのTOCFLでめちゃくちゃ緊張して不安、心配、と話す娘…
そんなに切羽詰まっているとは知らなかった私。とにかく「大丈夫」「気楽に」「まだ何度も受けられるから」と一生懸命励ましてました
まあ、しっかりと食べていたので、大丈夫そうかな
夜 お部屋で
娘はずっと勉強していました
リスニングの練習で中国語をスピーカーで流したり…
「やるな」とも言えないし、本人が納得いくようにやればいいや、と思って、
私はベッドでゴロゴロして、中国語を聞きながら寝てしまいました。薄情者…

2日目
朝食
前日の夕食の帰りに、コンビニで朝食べたいものを各自買っておいたので、そちらを食べました
娘は私が起きる前から勉強していたようで、朝食前に勉強、朝食後に勉強…
中国語聞きながら身支度してました

試験会場へ
今回お宿を決めたのは、試験会場まで徒歩5分だったからです
二人で歩いて会場へ向かいました
受付時間で、続々と受検する人たちが集まっていましたが、娘と同じくらいの年頃の女子が多かったです
他にも若い男性や30~40代くらいの女性も見かけました
私は娘を見送って、宿へ戻り、持ってきたデスクワークをしながら部屋で待つことにしました
試験前に朝バタバタしたくは無かったので、レイトチェックアウトを手配しておきました

試験終了
娘から「終わったよ。おなかいたい」とのLINEが…
本当に小さいころから、お遊戯会とか発表会とかになるとおなか痛くなる娘
脳と腸はつながっているよ、と体現しています
至近距離だけど「迎えに来るよ」と返して、お迎えに行きました

昼食~チェックアウト~空港へ
コンビニで昼食を買って部屋でさっと食べて、お宿をチェックアウト
娘の腹痛は治っていましたが、早めに家に帰って休んだ方が良さそうだと思い、ゆいレールで空港へ直行
予約していた便より早い便に空きがあったので変更して、夕方早いうちにおうちに着きました

娘、お疲れさま!

かかったお金
さて今回の旅の振り返りとして、かかったお金を計算しておきます。
これから何度か、こうした旅を繰り返すことになるので、家計予算を組むときの参考にします。
それにしても、住んでいる地域で試験を受けられる人、うらやましい!
①TOCFL受検料 7,500円
②移動にかかった費用 19,060円
・航空賃 17,460円
・ゆいレール(3回) 1,600円
③宿泊 11,084円
・1泊ツイン素泊まり 8,084円(Booking.comでの手配)
・レイトチェックアウト3時間 3,000円
④食事など 11,504円
・食事 台湾フェアの昼食3,250円 + 鶴小の夕食2,360円 + コンビニ朝食2,088円 + コンビニ昼食1,276円 + その他飲食(スタバとか自販機など)1,000円くらい
・観光 猫カフェ1,530円
総額①~④ … 49,148円
…稼がねば。
番外編:お宿がとても良かった
今回のお宿「美らガーナハウス壷川」、すっごく良かったです!
私は旅行の計画を立てるのが好きで、特にいろんなお宿の部屋の間取りを見るのは趣味です。
ですので、今回の旅の計画でも5月頃から直前まで、たっくさんのお宿をネットで見てきました。
そんな妄想、空想で決めたお宿に実際に行くのは、答え合わせをするような感覚なのですが、
ガーナさん、大正解でした!
というわけで、また機会があればぜひリピートしたいおすすめの宿なので、ご紹介させてください。
ただ、難点もあるので、その辺もちゃんとお教えしますよ。ご参考にどうぞ。
※私たちが利用した時点での記録ですので、ご注意ください。また、感想はあくまでも私個人のものですので、人によっては気になることや優先順位が変わると思います。そのあたりご承知おきください。
立地
ゆいれーる壷川駅から徒歩5分ほど。
周辺にスーパーマーケット、ドラッグストア、沖縄そば屋さんなどの食事場所多数。
とても便利です。
幹線道路に面していますが、騒音というほどでもなく、気になりませんでした。
目の前が公園で、夜はわかりませんが、明るい時間は東屋でゆっくりも出来ました。


間取り
間取りは1Kになるのでしょうか。アパートの部屋の形式です。
玄関を入ると、右に洗面所とお風呂、左にトイレがあります。
奥左にキッチン、その先にベッドとリビングスペースがあります。


複数人での旅行では、お風呂とトイレが別なのはうれしいですね。
お風呂はもちろんバスタブ付き。沖縄のアパートではバスタブ付きではないことも多いので、ありがたいことです。
トイレはウォシュレット付きでした。ちょっと排水溝臭がしましたが、別に気にしませんでした。


洗面所に洗濯機とガスの乾燥機がついていました。
今回は1泊のみで使いませんでしたが、2泊以上だととてもありがたいですね!
洗剤はタッパーに入っていましたし、干すためのピンチなどもそろっていました。
普通の洗面台、使いやすい~


キッチンも普通のアパート様式です。ガス代2台ありました。
食器も最低限揃っています。
住めますね。


ホテルだと、リビングスペースがあるとお値段も高くなりがちなので、ありがたかったです。
テレビ小さめ…まあでも、今はあまりテレビも見なくなってきているし、あるだけでもいいですね。
ベッド(2台)はセミダブルサイズでしょうか、快適でした。
私は、ホテルにありがちな白のパリッとしたシーツが苦手なのですが、こちらのベッドには、程よく使い込まれた感のある柔らかなシーツが使われていました。心地よかったからか熟睡できました。
洋服をかけるスペースが広くて、洗濯物も干せそうでした。スーツケースなどの大きめのケースも片づけて置いておけそう。
カーテンの外にはベランダがあり、テーブルセットが置かれていましたが、沖縄で日が当たるところにわざわざ出たくないですね(個人的な感想です)。


ゴミは自分でまとめて出すようになっています。
旅先でゴミの仕組みがわからないと悩むところですが、詳しく説明が書かれていましたので、その通りにすれば大丈夫かと思います。


金額
合計 11,084円
・1泊ツイン素泊まり 8,084円(Booking.comでの手配)
・レイトチェックアウト3時間 3,000円
このお部屋でこの金額でしたら、申し分ないですね。
たいてい1万円以内(一人5千円)で部屋を探しますが、今回は試験会場が判明した5日前の時点でこの価格で手配出来たので、むしろ破格かと思います。
また、事前に予約して、金額を支払えば、レイトチェックアウトが可能なのも良かったです。
宿泊費の支払いはBooking.comで事前にカード払いしていたのですが、このエキストラ料金は、チェックアウト当日に担当の方がお部屋まで来て、直接現金払いでした。
難点
何の文句もないお部屋でしたが、あえて探すとしたらこんなところでしょうか。
- キャンセルチャージがかかるのが早い
- ほかの部屋や廊下の音がよく聞こえる
- カーテンのない窓があり、まぶしい
- リンスインシャンプーで髪がギシギシ
- 駐車場がない
- チェックアウト後に荷物を預けることはできない
早めに予約しようと思うと、2か月前以降はキャンセルチャージがかかる仕組みでした。今回は会場が判明してからお宿を探したのですが、10日前にここを見つけて即予約して、即払・キャンセルチャージ全額発生、という状態だったので、結構ヒヤヒヤしました(インフルエンザが流行っている時期だったので!)。
また、私たちの部屋はエレベータの目の前だったからか、他の宿泊客のが出入りする音がよく聞こえていました。ただ、私たちが滞在した1泊の間は、全体的に静かでした。同じ日程で騒ぐ人たちが泊っていると辛いかもしれませんね。
ベッドの向かいに小窓があり、そこにはカーテンが無かったので、朝は少々まぶしかったです。
備え付けのアメニティはリンスインシャンプーだったので、気にする人は自分のヘアケアアイテムを持ってきた方がいいかもしれません。
駐車場は無いので、レンタカー利用の人は周辺のコインパーキングを使う必要があると思います。ただ、周辺にはコインパーキング沢山ありましたし、最近は駐車場のあるホテルでも1泊千円くらいかかるところが多いので、コインパーキングの方が安い場合もあります。
このお宿はフロントがあるわけではなく、事前に通知がある暗証番号などで入口から部屋まで行くので、チェックアウト後に荷物を預ける場所はありません。モノレール構内のコインロッカー利用するなどの方法が考えられます。
あと、これはこのお宿に限ったことではないのですが、常日頃お宿選びで悩んでいることとして、
ベッド間に仕切りがないことをあげたいと思います。
これは、娘が大きくなってきて、視線を遮るプライベート空間をお互いに持ちたいと思うようになってから、
気になり始めたことです。
家族旅行では夫もいるので、部屋でくつろぐときに少しでも一人になれる空間を娘に作ってあげたいのですが、
なかなか条件に合うお宿がありません。
最近ではロフト付きのお部屋があるので、そういうところを探すのですが、数がとても少ない。
2つの部屋がドアでつながるコネクティングルームだと、お値段が高い。
ホテルではなくてアパート式で探すと、時々2ルームのお宿があるのですが、ベッドは2つまとめて寝室にあるので、結局夫婦と思春期の娘が同じ部屋で寝ることになります。
せめて、ベッドの間に目隠しの仕切りとかあると、お互いもっと楽に過ごせると思うんですが…
娘が嫌がっているわけではないので、「ニーズがある」というのは私の思い込みかなぁ…
ということで、私の理想のお宿は、こんな感じです。
・部屋は2ルーム×ベッド1つずつ、バストイレ別、バスタブあるとうれしい(たまには風呂に浸かりたい)、ウォシュレットも希望 ・・・最低限ベッド2台であれば可能
・1泊素泊まり1名5千円以内(願わくば3千円!)
・試験会場まで徒歩圏内
・ゆいレールの駅に近い もしくは バスターミナルに近い(徒歩5分以内)
・近くにコンビニ & お食事処(ファミリーレストランでもいい)
お宿探しは趣味なので、これからも楽しく探したいと思います。
また次回も同じ会場なら、またガーナハウスさんに泊まりたいな~
楽しい旅でした
そんなこんなで、趣味のお宿紹介が長くなってしまいましたが…
まずは娘の初めてのTOCFL腕試しが終わりました。
結果はまた別の記事を書くとして、彼女なりに手ごたえがあったのか無かったのか、また今後の勉強の仕方など、考えることがいろいろあったと思います。
次回は高校2年生になってから、だんだんと真剣度合いも高まってくると思いますので、彼女が夢を実現できるようこれからもサポートしたいと思います。

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